全国に15,000余の寺院と800万人の檀信徒を有する曹洞宗の礎を築いた總持寺第二祖の峨山禅師が、總持寺と永光寺の住職を兼職した間、13里(約52km)とも15里(約60km)ともいわれる急峻な道を駆けるように往来したと言われ、その道は「峨山道」として今に伝えられています。
トレイルランニングを通して、歴史とストーリーに溢れた古道と能登に育まれた禅文化、そして豊かな里山の自然を全国の皆様に発信することを目的とし、大会を開催します。
大会の特徴
- いしかわ歴史遺産認定の、禅の古刹を結ぶ古道を走る大会です。
- 能登半島を縦断するワンウェイコース、スタート・ゴールは、峨山禅師ゆかりの永光寺、總持寺祖院を隔年で交代しています。2023年の第8回大会は永光寺をスタートし、總持寺祖院を目指す北上ルートでの開催です。
- 世界農業遺産にも認定された里山の美しい原風景を楽しめる、最高標高368m・累積標高差約3000mの緩やかなアップダウンで繋いだコースになっています。
- 大会ルールやエイドステーションは禅師の往時をイメージした設定としています。